匿名/実名に関するメモ

 「メモ:情報の確度」(id:irose:20060303)で書いたことに繋がるようなネタをとりあえずメモ。 さらに「匿名/実名」に関する考察、さらに、「アンチ『ソースロンダリング』」となるアイデアにも繋がりそうな気もしないでもないでもないでもないネタ。
 とりあえず列記だけ。

たけくまメモ
「名声の口座」としての「実名」(1)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post.html
「名声の口座」としての「実名」(2)
http://takekuma.cocolog-nifty.com/blog/2006/03/post_b455.html

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  • ・・・いろいろ考えて、結局のところ実名・匿名にはそれぞれメリット・デメリットがあり、そのこと自体はいいことでも悪いことでもない。実名でも匿名でも「いい発言はいい」「悪い発言は悪い」のであって、時と場合に応じて使い分けるべきだという、いささか身も

蓋もない結論に達しておるわけです。

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口座残高は外部からも見ることができるように思える。

Garbagenews.com
http://www.gamenews.ne.jp/archives/2006/03/15_2.html
「1.5次情報」という考え方〜昔から考え、そして今、目指しているもの

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  • そこで無い頭をひねって作り出したのが「1.5次情報」という造語。簡単に説明すれば、「完全なオリジナリティ・創造性のある一次情報ではないが、俗に言う二次情報ほどの複写性に留まる内容ではなく、多分に独自性・発展性を加味した情報」というあたりか。
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2次情報 + 1次情報 で ワンセットにした情報。 シナジー効果? 情報の直列/並列つなぎ。



「何を言ったか」に注目すると「誰が言ったか」に戻ってくるジレンマ

 雑記。 松永英明氏のカミングアウト(id:matsunaga:20060313)が話題になってるわけですが。
 ことのはインフォーマルには(コメント欄途中閉鎖したこともあって?)大量にトラックバックがあるわけですが、まあ大概はてなURLであるところに、日本語でリンクがあると目を引きますね。

 上記はまあ大体、タイトルどおりの内容です。 で、基本的には賛同。 更生っつーか、健やかに才能を活かした活動をしてもらうべきでしょう。
 ただその「何を言ったか」が「一部の人メソッド」、つまり、「自分とこの悪人を"一部の人"と除外して自分たちは無関係って言い張るのかよ」という罵倒であったとすると、当然「その発言は自分にも当てはまるんだよね?」とギロチンブーメランになるわけで。 その罵倒具合がひどいほど自分に返ってくるダメージも尋常でない。
 あと「オウム憎けりゃ・・」、今回の件は「オウム憎しのところに、松永氏が元オウムだったと判明したから彼のことも叩いた」じゃないのでは。
「2ちゃん」で絞込み:http://d.hatena.ne.jp/matsunaga/searchdiary?of=10&word=%a3%b2%a4%c1%a4%e3%a4%f3
 つまり「2ちゃんねら vs あめぞう(orぁゃιぃ)」の確執が先にあって(コメントのメンバーを参照)、あめぞうっていうか「対2ちゃん」の急先鋒が松永氏。 で、「犯罪者の巣窟」となじってたけど、松永氏の過去の所属がバレて、当然大逆襲を喰らった、という単純な図式でしょう。


 んで、脱会か偽装脱会かとかいう疑惑もあるけどそれは議論してどうこうなるものでもないんで無視していい、あと、オウムにいたという事実も消えないんでこれはしょうがない、とするとまさに「何を言ったか」を洗いなおす(「これまで」と「これから」)のがいいんじゃないかな・・と思うのです。 とりあえず、罵倒はブーメランになるからやめた方がいいでしょうね、と。 で、自分の首枷をなくすためにも「一部の人メソッド」について総括したらいいんじゃないでしょうか。

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id:irose:20051121

  • ただ、叩いてる人、2ちゃんねるには「一部の人メソッドだ」&mixiには「単に一部の人だよね」・・・じゃ言ってることに筋が通ってないよなあ、と。