「検閲前」の番組の全体像は?
なんか今回この問題、ホロンブログが多すぎる気がする。
とりあえずこのテのブログを見るときは、「感情ワードや罵倒ワードを抜きで書いているかどうか」「情報を系統立てて整理できているか・特に、時系列でおさえているかどうか」がキーになりますね。
(「長井暁」同姓同名?同一人物?)
http://www.mainichi-msn.co.jp/geinou/tv/news/20050113k0000e040067000c.html
NHK特集番組:「偏向」指摘問題 制作責任者が告発会見
告発したのは池田恵理子氏、だと思ってたんですが、そうではなくて長井暁氏、てことでしょうか。
とりあえず、「長井暁」でぐぐる。
google: 長井暁 で 東京学芸大学史学会 会報■ てのが出てきて、google: "東京学芸大学史学会" で 東京学芸大学史学会■ てのが出てくる。
で、その中に 「「日の丸・君が代」の強制に反対する声明」 2004年6月27日総会採択 ■ てのがある。 いわゆる「ひのきみ反対系」のようです。
ぐぐって出てきた「長井暁」と教育番組センターチーフプロデューサー「長井暁」の関係が、単なる同姓同名なのか、それとも同一人物なのか、ちょっとわからない。 もし同一人物だとすると、なかなか「面白い」ことになりそうなんですが。
どなたか確認できますかね?
(1/15追記:goriさんとこにトラバ。コメントが書き込めないことがあるんだけど、なんなんでしょうか。フォームのエラーぽいんだけど。)
本題。
「検閲前」の番組の全体像を考えてみる。とっかかりはこれ:
http://www.sankei.co.jp/pr/seiron/koukoku/2001/ronbun/02-r5.html
「正論」(産経新聞社)より: 【論文】「女性国際戦犯法廷」の愚かしさ(桑原 聡)
- 私が「傍聴のご案内」を入手した時点(十二月六日)では、傍聴券の不要な七日と十一日を除き「法廷」の開かれる四日間はすでに満席であった。遅きに失したわけである。仕方がないので、電話で産経新聞を名乗り、取材用の席がないかと尋ねたところ、「ない」との返答であった。さらにどこで開催されるか尋ねると、「傍聴の登録完了者にしか教えられない」という。
- 傍聴申込書をよく見ると、返答の通り、「会場は、東京都千代田区内を予定しています。詳細は登録完了者のみお知らせします」とあった。さらに目を凝らすと「誓約書」と署名欄。いわく「私は『女性国際戦犯法廷』の趣旨に賛同し、傍聴を希望します。傍聴に際しては、主催者の許可なく写真撮影、ビデオ録画、録音をしません。また、『女性国際戦犯法廷』を妨害したり、出席者や傍聴者の権利を侵害する行為をしないことを約束します」。
今回の出来事と、以上の記事からわかること:
つまり主催者の許可を得られるかどうかということだが、
- 2.NHKは取材を実行できた。 産経新聞は実行できなかった。
つまりNHKと産経には、「何らかの差」があることになる。
では
後者の場合はどうか。
つまりVAWWの取材責任者とNHK(の番組制作会社・NHKエンタープライズ21)の現場責任者の間で、「誓約書」以外のやり取りをした、ということである。 現実に即しているのはこちらであろう、なぜなら、「VAWW側が想定していた内容(「天皇有罪」までを流す)と異なるから裁判だ」というのはつまり、VAWW側が想定していた通りに放送されるはずだった、ということだから。
これはもっと問題がある。 なぜなら、VAWW側が想定する内容というのは「政治思想」なのであって*1、それをそのまま流すのは「プロパガンダ」になってしまうからだ。
*1:だから「賛同する/しない」という概念が存在する。まあ、賛同しないと取材できないんだけど
やっぱり
この問題で一番厄介なのが、NHKエンタープライズ21とVAWWの両方に在籍する人物がいる(しかもNHKエンタープライズ21のプロデューサー職である)ということだろう。
もちろん、池田恵理子氏個人にも思想の自由・集会結社の自由はあるので、そのこと自体を禁じることはできない。
問題なのは、「VAWWに属する池田恵理子氏」(思想は自由)と「NHKエンタープライズ21に属する池田恵理子氏」(放送法に則り、思想は不偏不党でなければならない)が、切り離し出来ていないという点である。
おそらく、
池田恵理子氏がいたからこそNHKエンタープライズ21はVAWWを取材することが出来た(誓約書などの手続きをすっ飛ばした)のだろう。
しかしそれが、NHKエンタープライズ21の番組制作現場に「VAWWに属する池田恵理子」を入れてしまうことになったのであり、「VAWWが想定したとおりにNHKエンタープライズ21は番組を作る」という、変な「本来あるべき番組像」を作ってしまったのだろう。
(続報:NHKの見解まとめ)
http://www3.nhk.or.jp/news/2005/01/13/d20050113000188.html
NHK 見解をまとめ発表
- ・・・
- その結果まず、NHKの幹部が中川氏に面会したのは放送前ではなく放送の3日後であることが確認されました。また安倍氏についても放送の前日ごろに面会していましたがそれによって番組の内容が変更されたことはありませんでした。この番組については内容を公平で公正なものにするために安倍氏に面会する数日前からすでに追加のインタビュー取材をするなど編集作業を進めていたものです。さらに去年3月の東京地方裁判所の判決では制作会社の責任は認められたものの番組の内容については「公平性や中立性といった多角的な立場から編集されており放送局に保障された編集の自由の範囲内だ」と認定されています。
- ・・・
- 01/13 20:56
要するに誤報だった、ということ・・・になるのか?
少なくとも中川氏についてはアリバイ成立。 スケジュールで確認が取れるはず。
安倍氏については、まだなんともいえませんね。
- > また安倍氏についても放送の前日ごろに面会していましたがそれによって番組の内容が変更されたことはありませんでした。
これをどう立証するか・・・スタッフの勤務管理とかパッケージ納品日とかチェックしてハッキリさせて欲しいものです。
「検閲前の番組タイムチャート表(日付とタイムキーパーの名前入り)」と「検閲後の番組タイムチャート表(日付とタイムキーパーの名前入り)」なんてのがあればベストなんだろうけど。
PK日記さんid:kazuyazrc:20050115「順を追って上手くまとめてある文章を発見。」分かりやすいのでコピペ。
出典は2chだそうで。まあ「ソースが2ちゃん」てのはナニだけど、「まとめが2ちゃん」というのは実は結構使える。
- NHK内部の北朝鮮シンパ極左グループが自作自演の番組を企画
- 右よりの市民団体がキャッチ
- 東大教授率いる市民団体代表が抗議
- 右翼団体も騒ぎ出し 永田町に情報が広まる
- マスコミにも広がるが余りのキチガイ集団なので手に負えず放置
- NHK教育責任者内容にドン引き あわてて上層部に報告
- NHK本体上層部内容にドン引き
- 手遅れと知りつつも内容一部訂正
- パニックになったNHK上層部が自民党にお伺い。修正の後ろ盾を求める
- 安部ちん了承
- NHK更にテープを削る
- 極左グループ、自民党に潰されたと勘違い
- 政治介入の風評を流しつつNHKに謝罪を賠償を求めて提訴
- そのまま4年過ぎる
- 北朝鮮から制裁法案妨害&安部抹殺指令下る
- 朝日を中心に政治テロ立案
- 判決妨害のタイミングでプロデゥーサー嘘泣き自爆テロを敢行
- 一日で北朝鮮や日本赤軍との関係が明らかに
- 安部ちんTVにてでっちあげ裁判の判事が北朝鮮スパイだったと公表
- 朝日の加藤。北朝鮮スパイと知り合いであると自白
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