きわめて評価の分かれそうなマンガかな

amazon:ニュー土木
 人間とか擬人的なキャラはほとんどなく、土木的造成がメインという、他の追随を許さないというか誰も追随しないジャンルのマンガ。
 造成のダイナミック感・リズム感は斬新なものがあります。
ただ、斬新だと面白いのかというとなんとも疑問で。
 まあ、巨大ロボットアクション漫画の擬音とかを「ズゥーン、ドドド、ドカーン!!」と声に出して読んでノれる人には非常によろしいのではないかと。
 そーいうノリはちょっと、という人からすれば、
「『えの素』にインスパイアされた建築学部院生がガロ向けに描いた作品」
でしかない気もします。(実際はCooらしい)

もともと単行本のボリュームで読まれることを想定してない(と思う)し、値段も1000円ちょいと張るので、一般向けではないかも。
 実験的作品が好きな方はどうぞ。