「美味い」と「上手い」
横濱カレーミュージアムでカレーを食す。
いやね、今「ほっと激辛カレースタンプラリー」てイベントやってて、キャンペーンの9品を全部食うと「激辛王認定書と激辛スパイス」がもらえるらしい。 つーことで「せっかくだから」というコンバット越前精神に則りスタンプ集めてるんですわ。
(□:未食 ■:食済み)
- □ パク森アート「激シカンタコチャン」
- □ 皆喜多亭「激辛肉玉やきそば」
- ■ 讃岐五右衛門「日本一かれぇーうどん」
- □ 伽哩本舗「スーパーホット焼きカレー(チキン)」
- ■ 木多郎「スーパーホットチキンかリー」
- □ ハマヌーン「ホットスパイシーカリー(エビ/チキン/マトン)」
- ■ パク森「激辛ブラックカレー」
- □ 自由軒「燃えるインデアンカレー」
- ■ キングデリー「エベレスト激辛カレー」
食べてる順番に特に意味はない。待ち時間の少ない順に廻ってるだけ。
今回は「激シカンタコチャン」と「激辛肉玉やきそば」の二つ。
このテのフードテーマパークの欠点に「高い」というのがあると思うが、まあそれはしょうがない。
パク森は「うまい」ですね。
まあこういうところに出店するのは全部、美味という点ではそれなりにクオリティのあるところなわけなんだけど、イベントのテーマとして「激辛」のカレーを提供する、ということに関し、パク森の場合は単に「レギュラーメニューに辛味スパイス増量しましたー!」というわけではなく*1、激辛にしたうえで「じゃあこの激辛にあわせた具材や調理法は何?」というつくりをしているのですね。
たとえば「激辛ブラックカレー」、なんで黒いかというとイカスミなんですね。 で、イカスミを使うのはこの激辛カレーだけ。 イカスミの纏いつくような味覚が強烈な辛さとガッチリ組み合わさって、なるほど、この辛さならこの調理法この具材なのだな、と、納得してしまう。
そういう意味で「美味い」と「上手い」を両方満たしているなあ、プロの仕事だ、と思った次第。
あ、あと、「カレーかき氷」 なるものがあったので、無論食す。
メーカーに特注して、カレー味シロップを作ってもらったそうな。
味の感想(ネタバレなのでホワイトアウトしてあります):
・・・珍味は珍味でしかないなあ。
↑ 期間限定だ!走れ! ↑ どこに!?.
*1:残念ながらそういうメニューはこのリストに極めて多い