どこまで書いていいのかわからん。
一応、ウェブサイトも「掲示」扱いになるらしいので滅多なことは書けない、というか、正直どこまでOKでどれがグレーでどれがNGなのか、わからん。 情報共有ということで、道端でもらったマニフェストのビラをスキャンしてアップするのは微妙らしい。
よくわからないので、公職選挙法を紐解こうとしたのだけれど、
- 1-8章 http://www.houko.com/00/01/S25/100.HTM
- 9-12章 http://www.houko.com/00/01/S25/100A.HTM
- 13-20章 http://www.houko.com/00/01/S25/100B.HTM
ボリュームにビビる(笑)。とりあえず「第13章 選挙運動」だけ読んでおけば事足りるのか? って、129条-178条。うひゃー。
あのー、マニフェスト(マニュフェスト?)ってあるじゃないですか。 日本語に訳すと「政権公約」とかいう、ってやつ。
・・・いらないと思うんですがいかがですか?
「公約」だけでいいじゃん。
正直、マニフェストって、早稲田の北川正恭氏*1が表立って主張しているところの、つまり本来の狙いである「事後検証可能な公約」から離れて、なんとゆーか、
「『公約』の一種なんだけど、政権取れなかったら白紙にしてよい(ので、与党の足引っ張りに専念してよい)というプラチナチケット」
に成り下がっているような気がする。 気がする、じゃないか、実際そうなってる。
でも実際、政党の数が少なくなって選挙における「政策の選択肢」が荒くなっている現状では、「政権とったからこの政策出します」「政権取れなかったので反対します」じゃあ、審議は遅々として進まなくなっちゃうと思うんですよ。
だからたとえば「○○○法案、自民党と民主党と新党日本の賛成、公明党と社民党と国民新党と共産党の反対、で可決」とかいう組み合わせの可能な、普通の「公約」の方が、民意を反映しやすいと思うんですけどねえ。
北川氏には今一度責任を持って、今の間違った『マニフェスト』の解釈を正すべく、「政権を取れなかったらマニフェストを破棄していいの?」というQ&Aを書いてもらいたいものです。
そんなことを思いつつ、各党のマニフェスト(はぁ・・)を見るわけです。 各党がどんな発言をしてるかとかチェックする。
で、ちょっと遠出するときなんかに主要4紙をまとめ買いして読んだりするんですが・・・
えーと、某政党、ネガティブ広告がやたら目立って品がないのはなんとかならないんでしょうか。
いやね、党首討論とか街頭演説なら、(問題ないとは言わないけど)勢いで悪口や罵倒が出ることがあるのは理解は出来る。人間だもの。 でもさ、広告ってのはそういう勢いとかで出るものじゃないわけで「これでいきましょう」「いいですね」(又は「いや、ちょっと変えましょう」)という会議・手続きを当然踏むはずでしょう?
会議で悪口を決める党ってどうよ、と。 この党が国民に広くイイタイコトは、政策でもスローガンでもなく相手の悪口、という認識でよろしいのですか、と。
次(もしあれば)は真面目にやってほしい。
本当は、ツッコミいれたいことはもっとたくさんあるのだけど。
とりあえず今日のエントリーに全政党の名称をキーワードでいれてあるので(2個上の段落)、そこからリンクをサーフして、どの党がどんな政策を出しているのか(で、どんな祭りになっているのか)見てもらうとことで代わりとしましょうかね。 あーもどかしいw
*1:マニフェスト研究所ホームページ:http://www.waseda.jp/prj-manifesto/