「小泉首相、任期来年秋まで」について。

　開票当日、古館＆田原と小泉首相の中継会話。

• 古舘「殺されてもいいって言ったなら、１年任期延長したらいいじゃないですか！」
• 総理「私が１年後に殺されたと思えばいいじゃないですか」

なんだこの切り返しは。すげー（笑）
　いやまあ、１年後にキッチリ止めると思う。　というか、「１年後にキッチリ止める」と宣言しておくことで初めて実現可能になる駆け引きもいくつかあるかなあ、とおもうのです。　たぶん来年「きっちり8/15に靖国神社参拝」→「秋に任期満了につき解任」じゃないかな。　コレにより不快感を表明するのは中朝韓、そして公明党（民主・社民・共産は無視していい）。　この辺りにメスが入った状態で後任に引き継ぐという流れじゃないかな。　その後任が誰か、というのがポイントになるんじゃないかと。


　で実は、「１年任期延長」の芽（すくなくとも延長をほのめかす流れ）はピンポイントで在ったんじゃないかと思ってたんだけど、

http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NGID=poli&NWID=2005091301006283
中曽根氏らも賛成表明　自民参院の２４人転換

• 自民党参院旧亀井派の中曽根弘文会長（元文相）は１３日午後、都内で記者会見し、特別国会に再提出される郵政民営化関連法案への対応について、自身を含め先の国会での参院採決で反対した同派議員１１人（離党した荒井広幸議員を除く）全員が賛成に転じることを明らかにした。
• 旧堀内派の田中直紀参院議員らも共同通信に賛成方針を表明。これで参院採決で反対、棄権・欠席した２８人の自民党参院議員のうち２４人が賛成の意向を示したことになる。小泉純一郎首相は１３日夜、記者団に「（法案可決は）確実ですね」と述べた。

つまり「参院でやっぱり反対にまわる議員、それも再来年に選挙を向かえる“半数”に含まれる議員がいる場合」は、１年だけ延長して、小泉自民の状態で参院選を迎えるという針のムシロを用意するんじゃないかと踏んでいたんですが、なくなりましたね（笑）　まあ、もともと私の勝手な妄想だったんですが。