エンターテインメントの「密度」

ねがすぱ http://blog.livedoor.jp/negasp/ より。

http://blog.livedoor.jp/negasp/archives/50027570.html
ストーリー系は10巻前後で纏めた方がいいと思う *1

  • 1 :マロン名無しさん :2006/01/31(火) 03:34:38 id:T0XQtGHs
    • 短編集なんかは別かもしれないけど、大体それぐらいのほうがいいと思うんだ。
    • デスノートを8巻までとして開始していたら、中だるみもなくマンガ史上に残る名作になってたろうし
    • 彼氏彼女の事情が後半の蛇足を省いて、12巻ぐらいでまとまってたら面白かったと思うんだ。
    • どうよ?
  • 5 :マロン名無しさん :2006/01/31(火) 06:19:37 id:T0XQtGHs
    • ドラゴンボールなんかは、巻数としては多いけど
    • 一つの作品のなかで幾つか区切りが付いているんだよね。
  • 6 :マロン名無しさん :2006/01/31(火) 06:25:35 ID:???

・・・

 たとえば「漫☆画太郎のスピード感で10巻」と「美味しんぼの密度で10巻」では質が異なるので、一緒くたにしてもいいのかなという気もするのですが・・・
 まあ週刊誌で16ページという「パターン」が読み手のほうにも染み付いていて(仮説)。 その「パターン」が10個ほど連続したものが1冊の単行本。 そしてそれが10冊というと・・・だいたい100話ってことですか。 これぐらいが「読み手がダレない量」ということなのかなあ、と。
 そしてそれは、本棚も圧迫とまでは言わず、額面も5000〜9000円くらいで「読んでみたら面白かったからちょっと買ってみた」(どっぷりハマッたわけではないよ、という言い訳が可能)と言える額でもあるのではないでしょうか。 
 最近、長期連載マンガが「とりあえず最終回、すぐ続編として新連載」となるのはこういうことなのかなあ。


 んでこの「ちょうどいい量」は、他のホビー・エンターテインメントの消費量にも応用が利くのでは?とか思ったり。
 ゲームソフトなら1本、DVDなら2〜3本組まで、食玩・ボトルキャップの類なら8〜15種類まで(保存場所の「ちょうどよさ」から)、・・といった感じで、「消費者に受け入れやすい量」を「単行本10冊」から換算して導き出せるんじゃないかなあ。