キーワードを含む日記を見て思った

 わたしの場合、マスコミの報道と、ネットを、「あー、なんでこういう言動がワーッと流れるんだろう」なんて思って見てるわけです。
 何か「注目のトピック」がポンっと飛び上がって、それを見て皆がせーので評論をかます、という現象。
 で、「バトル・ロワイアル」というキーワード。
 昨日の日記書いた時点で実は全く知らなかったんだけど、少女殺害事件で加害者の創作小説があったらしいですね。 もちろん原作バトロワのファンだとも。
 まあそういう事実が“発掘”されれば、皆そこに群がるわな。
 で、「前日のサスペンスドラマ」については、ネットでの細かい文章はともかく、マスコミ&コメント短い系の日記ではほとんど取り上げられなくなるんだろうな、と。で、実際そんな感じになりそうですが、これって、ドラマやったのがTBSつまり毎日新聞系列だってことは無関係なんですかね?*1 なんか問題、とゆーか話題の焦点を、バトルロワイアルに一転集中させたいのかな、みたいな。

 バトルロワイヤルとか、サスペンスドラマとか、(少女が使っていたところの)ネットとかは、ただの感情増幅装置でしかないはずで、本当はその根本となる「感情」が発生したのはなぜ、という点を究明することが大事なはずなんだけどなあ。 でも多分マスコミは、その辺は追求しないで、バトル・ロワイヤル論やネット論をこねくり回すのだろうなあ。

*1:ついでに言うと私立小学校、つまり(あえて偏見まみれの言い方をすれば)「いいとこの坊ちゃん嬢ちゃん」学校だった、ということも、実際それが原因だったかどうかはさておき一考するだけの価値はあると思う、のだけれど、マスコミはやらなさそうだなあ。