誰のため&何のための勉強?

 まあ、ちょっと読んだ分にはトホホなニュースである。

招いた講師が改憲論主張…民主・護憲志向の会ガックリ
http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20040914ia24.htm

  • 民主党憲法9条改正に慎重な若手議員が作る「リベラルの会」が14日、初の勉強会を国会内で開いたが、講師に憲法改正の重要性を指摘され、出はなをくじかれた格好となった。
  • ・・・
  • 同会には横路氏のグループからの参加者も多く、大沼氏の退席後には、「(講師の人選は)宝くじみたいなものだが、今度はもう少し護憲的な人を呼ぼう」(平岡秀夫衆院議員)と、ぼやきも飛び出した。

 お勉強自体は別に構わないですよ。
 ただ、政治家が政治のために勉強するのであれば、それは国民のためでなければならないわけでしょ。
 であれば、その政治家の思想的ポリシーはどうでもよくて、単に「学術的に考えて国民の利益になる方法」を「改憲・護憲に係わらず」採用すればよい、と。
 今回は図らずも(笑)改憲・護憲の両論を勉強する機会となったので、よかったんじゃないですか。


 って奥歯にモノが挟まったような物言いなのは、これ、勉強って言ってるけどその公演から何か得ようってんじゃなくて、単に「護憲の箔付け」なんじゃないか、て思えるから。 どうなんでしょうね。

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