以前、「2人で2週間かかるからって、そこにいきなり2人追加したって1週間ですむ訳ないだろうに。」てなことを書いたんですがhttp://d.hatena.ne.jp/irose/20050315、発言自体は経験則だったんですが、これって既に体系的に文献になってる、しかも古典なんですってね。
人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない (Professional computing series (別巻3)) 人月の神話―狼人間を撃つ銀の弾はない Professional Computing Series
フレデリック・P,Jr. ブルックス (著), Frederick Phillips,Jr. Brooks (原著), 滝沢 徹 (翻訳), 富沢 昇 (翻訳), 牧野 祐子 (翻訳)

  • 『人月の神話』はすでに古典と呼んでもよいほど有名な本だ。もし、この本のタイトルを知らなくても、ソフトウェア開発にかかわっている人であれば「ブルックスの法則」は聞いたことがあるはずだ。ブルックスの法則の中で最も有名なのは、「遅れているソフトウェアプロジェクトへの要員追加はさらに遅らせるだけだ」というものだ。
  • 原書は1975年に出版され、その後長い間読み継がれてきた。これは、ソフトウェア開発における問題は、本質的には変わっていないことを意味している。

 読んでみたいのだけど絶版らしい。うむう。