追悼式典も靖国参拝も行った場合、クレームは来るのか?

まずは適当に該当ニュースのリンク。

 これについては過去にhtmlテクストとして書いた*1のだけど、ちょっと再録してみる。
(内容はちょっと整えてます)

8月15日に首相が、まず追悼施設にて追悼式典を行い、
式典後は休暇扱いとして靖国神社に参拝したらどうなるのか?



 常識で考えて、同じ目的で2種類以上の公的行事を行うというのはありえないのだから、片方(追悼施設)が公的であると認定されている以上、もう片方(靖国神社)は公的ではない、つまり私的と判断せざるを得ない。
 とすると、この靖国参拝は私的参拝である。
 私的参拝であれば、一国民の宗教の自由は守られなければならない。 いわんや外国が日本の国民の宗教行為を制限することなどあってはならない。

 つまり「追悼施設を作ることで、首相が誰からもクレームを受けることなく靖国参拝することが可能になる」という理屈になるはずなのである。

 つまり、私の意見としては、

  • 国立追悼施設建設により、靖国参拝しても(内外から)文句言われなくなるなら、建設賛成
  • 文句言われるなら、国立追悼施設作っても作らなくても状況は変わらないじゃないかってこと、国会討論時間と税金の無駄遣いってことになるので、建設反対

ってとこです。

 追悼施設作るべき派はひょっとして、追悼施設さえ作れば靖国問題はなくなる、とか思ってるんじゃないか。

><