20年の間に何があったんだろう

2006年

小沢氏、A級戦犯合祀反対論を重ねて強調・「首相は不見識」
http://www.nikkei.co.jp/news/seiji/20060725AT3S2500W25072006.html

  • 民主党小沢一郎代表は25日の記者会見で、富田メモに関し「私自身、中国や韓国などに言われる以前に、戦争指導者は日本国民に大いなる責任があるとかねて発言してきた」と述べ、A級戦犯合祀に反対する持論を重ねて強調した。

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1986年

第104回国会 地方行政委員会 第5号 昭和六十一年四月二日(水曜日)午前十時開会
http://kokkai.ndl.go.jp/SENTAKU/sangiin/104/1050/10404021050005c.html

  • ○佐藤三吾君 それでは、公式参拝ということについてはいかがですか、認識は。
  • 国務大臣小沢一郎君) 公式参拝というのは、いわゆる国務大臣の任にある者が参拝するというケースを言うのであろうと思います。ですから、私の考えは国務大臣であろうがなかろうが、現在はなっておりますが、今申し上げたような気持ちで今後も行いたいと思っております。
  • ○佐藤三吾君 あそこにはA級戦犯も合祀されていますね。これについてはあなたはどういう認識ですか。
  • 国務大臣小沢一郎君) 基本的に、お国のために一生懸命、その是非は別といたしまして戦ってそれで亡くなった方でありますから、そういう戦没者に、参拝することによって誠の気持ちをあらわす、また自分なりにそれを考えるということであろうと思います。したがいまして、A級であろうがB級であろうがC級であろうがそういう問題ではないだろうと思っております。たまたま敗戦ということによって戦勝国によって戦犯という形でなされた人もいる。あるいは責任の度合いによってABいろいろなランクをつけられたんでありましょうけれども、その責任論と私どもの素直な気持ちというのはこれは別個に分けて考えていいんではないだろうかというふうに思っております。

 考えが変わる事それ自体は別にかまわないと思うのだけど、「かねて発言してきた」という言い方は、揚げ足とられてもしょうがないよなあこれじゃ。