つまり

 今問われるべきは、キャスターの進退などというショボい視点によるものではなく、もっとマクロに見た「報道番組そのもののあり方」なのです。
 そりゃ人間のやることだもの、淡々と伝達するのだけでも完璧を目指すのは大変だし、客観的解説まで入れるとなると尚更に大変でしょう。 それくらいは、視聴者・受け手として見極めるくらいの能力は必要です*1
 でもだからと言って語り手が、報道にオピニオンをガンガンとブチ込んでいいという理由には全くならないのです。

*1:別にこれはマスコミに限らず、通常の会話なんかでも求められる能力ですけどね。